精神医学用語⑦

楽しみの喪失

「うつ病性障害」の症状の一つ。今まで楽しみにしていたことに楽しみや興味を感じなくなること。楽しいという感情が失われてしまい、何をしても楽しさを実感できないため、精神的な苦痛を感じたり、日常生活に支障を来したりする。この状態がしばらく続く状態を「うつ状態」という。

注察妄想

常に誰かに見張られていると感じ、複数の人が集まっている所に行くと、全員が自分を観察していると思い込んでしまう。自分を監視している組織がいるとか、自室に盗聴器が仕掛けられているといった妄想にとりつかれる。「妄想性障害」の一種で、「統合失調症」によくみられる。

適応障害

外的なストレスにより、日常生活や仕事、学業などにおいて支障をきたし、通常の社会生活が送れなくなる「ストレス障害」の一つで神経症に分類される。不安や焦燥、過敏、混乱、抑うつなどの情緒的症状に加え、食欲不振や全身倦怠感、不眠、頭痛、発熱、吐き気、ストレス性胃炎などの身体的症状が現れる。軽度のうつ病との判別が難しく、放置していると重度のうつ病に移行することがある。適応障害が原因で生じる身体的異常は「自律神経失調症」「心身症」とも呼ばれる。

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