精神医学・精神福祉用語⑫

包括型地域生活支援プログラム

重症の精神障害者に対して、入院治療ではなく、医師を含む多職種のチームが訪問して計画的で包括的な支援を行い、地域での自立とリカバリーに向けた生活を可能にするためのプログラム。アウトリーチの一形態。

CP換算値(クロルプロマジン換算値)

統合失調症の投薬量が過多かどうかを知る目安となる値。1日に服用する抗精神病薬の量をクロルプロマジン100mgに等しい値に換算して合計して算出する。日本では一般にこの値が1000mgを超えると過剰とみなされる。

精神科デイケア(DC)

主に精神科外来で、急性期後の社会復帰のためにはほぼ毎日昼間6時間程実施する軽度で柔軟なプログラム。シュートケア、ナイトケア、デイアンドナイトケアなどは実施時間が異なる。

MSW(医療ソーシャルワーカー)・PSW(精神科ソーシャルワーカー)

・医療ソーシャルワーカー(MSW):横浜市各区の福祉保健センターに配属される社会福祉士の職名。
・精神科ソーシャルワーカー(PSW):精神保健福祉士。国家資格。

どちらも、病院や区役所、福祉事業所などで相談と心理的・社会的支援の業務を担当する専門職で、「ソーシャルワーカー」、「ケースワーカー」、「ワーカーさん」とも呼ばれる。

作業療法士(OT)・理学療法士(PT)

どちらも医療従事者の一員でリハビリテーション専門職。作業療法をOTということもある。

うつ病・双極性障害・統合失調症・発達障害・知的障害の受給実績多数

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