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精神医学・精神福祉用語⑱

リハビリテーション

障害がある人などの医療的な機能回復訓練と捉えがちであるが、生活のしづらさ(障害)に対して医学、教育、社会福祉、職業などの多角的な援助による、社会的権利や名誉の回復を含めた「全人間的復権」を目指す実践をいう。
精神障害に関しては、精神科外来のデイケアやOTは医療上のリハビリテーションである。
しかし、ノーマライゼーションの思想によれば、リハビリテーションの対象は疾患ではなく社会生活遂行上の困難、不自由、不利益という障害であり、目標は障害者の高度な生活の質である。障害者の社会復帰には障害者自身とさまざまな立場や職種の人々が参加することが望まれる。

非定型精神病

非定型精神病は、典型的ではない、つまり非定型という意味合いで使われており、典型的な「統合失調症」「双極性障害」「てんかん」ではないが、複数の症状を呈している際に使われる病名。したがって同じ非定型精神病と診断されても症状は、さまざまである。通常は非定型内因性精神病を指す。統合失調感情障害と混同されやすいが、同一ではなく、非定型精神病はこれら「非定型」な疾患群を独立した臨床単位として分類した場合の呼称である。近年では操作的診断法の導入により、非定型的精神病の診断名自体使われなくなりつつある。
しかし、急性症状を主とする非定型精神病の診断を素早く的確に下し治療し役立てることは、患者の救命やQOLにつながるなど、一部では非定型精神病概念の再評価がなされている。

DSM、ICD

DSM:精神障害の診断と統計の手引き(米国精神疾患診断ガイドライン)
ICD:疾病及び関連保健問題の国際統計分類。
どちらも、精神疾患の国際標準として使用されている診断基準

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